1955-07-18 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第42号
自由党諸君もそうであります。ところがたまたま井口大使からあなたに向けた報告書の中に、確かに六カ年計画の試案を提示したということが出ている。これはわれわれに対する先般の杉原長官の答弁とは食い違いがある。この真偽は第二といたしましても、そのようなものか向うに提示されてある以上は、交渉の過程において全然そういうものを出さないということは言い得ないと思う。
自由党諸君もそうであります。ところがたまたま井口大使からあなたに向けた報告書の中に、確かに六カ年計画の試案を提示したということが出ている。これはわれわれに対する先般の杉原長官の答弁とは食い違いがある。この真偽は第二といたしましても、そのようなものか向うに提示されてある以上は、交渉の過程において全然そういうものを出さないということは言い得ないと思う。
自由党諸君にしてみれば、民主党が比較多数の内閣であり、この条約、諸案件の審議をいたし、あるいは日ソ外交等外交問題を通じて弱体鳩山内閣を窮地に陥れ、保守党の主導権を確立し、保守合同を進める手段にこれを使おうとする気配濃厚なる点は、まことに国会を自演し、国会を軽視するものと申さなければなりません。
すなわち、本案は、過ぐる第十六特別国会において可決を見た恩給法の一部改正の中に含まれた旧軍人恩給の一部増額への案件でありますが、当時与党であった自由党諸君並びに同調された改進党諸君は、軍人恩給の復活に社会党は反対したと、あらゆる機会をとらえて、われわれの真意をねじまげて、遺家族諸君に逆放送したことを覚えておりまするが、決してわれわれは軍人恩給に対する反対のための反対をしたものではありません。
自由党の諸君は、自己が今までどれだけの努力をして来たか、どういう政策を行つておつたかということを顧みたならば、私も責任はありますが、しかし自由党諸君は、この決議をしたからといつて、はたして実行に移るかどうかというものを考えなければならない。ただいま理事会において私が申しましたように、いくら決議をしても、実行の伴わないような決議をした場合には、ただ漁民に対して選挙の宣伝になるのみであります。
自由党諸君の中でも、頭のいい諸君は、ちやんとそれをさとつておる。うすぼんやりしたのだけがばかなことを言つておる。(笑声)中国貿易を考えずして日本の自立経済は達成できません。アメリカのごきげんをとるためだか、ひもつきのアメリカのMSA資金などばかり当てにしまして、自立経済がどうしてできる。このアジア貿易なんかをはばんでおりますのは、吉田総理大臣のあまりに反共的な態度のためである。
この人は自由党委員が推薦したところの公述人でありましたことも、自由党諸君はよく頭に入れておいて頂きたいと思います。 反対の第四点は、よく指摘されるところでございますが、この二法案が支離滅裂で杜撰なものであるということでございます。この点は岡村公述人、更には元陸軍大佐大越公述人も指摘したところでございまするが、要点を申上げますと、先ず現在の憲法において自衛のためには戦力を持てる。再軍備ができる。
又それに対して同調したという自由党諸君の気持も私はわからない。あれだけの世論、皆の考えが殆んど一致的なところになつておつたものを、それを存置のほうに持つて行つた。併し存置する看板はとつたけれども、中味はさつぱりない、こういうことが私は言えると思う。今も秋山君からも一、二その点が指摘されたようでありまするが、まあとにかくそれにしても看板はとつた。大した腕前だと私は考えるのです。
○福田繁芳君 私は、改進党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする法律案に関して、自由党諸君がお出しになつたところの修正案には反対いたし、諸君の唯一の基盤としておりますこの内閣提案の原案に賛成いたしたいと思うものでございます。
その意味においてわれわれはこの検察官適格察査会の活用について自由党諸君にも言いたいことがある。ただ十四条の発動ばかりを擁護なさらずに、こういう検察官適格審査会というものがせつかくある。もし検察フアツシヨというような心配があつて、それだから検事は押えなければならぬというような、有田二郎君の言うようなああいうひまがあつたならば、検察官適格審査会の活用を諸君は与党として事務当局にも要求していただきたい。
大体自由党諸君の考えておるところも私わかりましたので、そこで私は今回同僚諸君と三日間にわたる視察をいたしたのであります。視察をいたしました結果は、四十万町歩にわたる厖大な長野県営林行政として、やはり現在の位置がそのところを得ていないということは、まずこれは言えるのじやないかと思うのであります。
だから自由党諸君もあまり日教組をいじめると、これはかえつて選挙にためにならないのです。そういうことな頭に置いてもらわなければならない、そしてまた大学教授と称しても、実に勇猛果敢な者が出て来ておるのだ。日本を神国にしなければならない。また八紘一宇なんて唱え出して来ているのです。地方のそういう教育団体に行つて吉田謳歌の、吉田内閣礼讃の一席をぶつた。
ましてこれを応援する自由党諸君も思想統一がされておらないから、いろいろ委員の方から質問をするのに疑惑が生じて来るのです。というのは、政治的中立性を確保する法律とそれから公務員の特例法とこの二つがいつでもこつちやになるんですよ。何ゆえに教員の政治活動を禁止するかと言うと、日教組を持つて来る。これはいわゆる政治的中立性を確保する方に問題がある。
○勝間田委員 政権たらいまわしを考えていない——しかし今日懸念されるところは、あるいは自由党諸君の間でだれだれが首班をつくるであろうとか、いろいろなうわさが今日立つておるという際に、あなたはその問題をも含めて、政権たらいまわしなどは考えないと考えておるものと私は了承いたします。あなたは政権たらいまわしによつて時局を処理する考えはないと私は理解いたします。さように考えてよろしゆうございますか。
この責任を深く自覚せられまして、ただこれを取締る百取締るという方向に動かれぬように、幸いに犬養法務大臣は相当理解ある態度を持つて臨んでおられるようでありますので、自由党諸君の扇動にあまりお乗りにならぬように、私は特にお願いするのであります。今日の労働組合の自覚と決意をもつてすれば、そんな弾圧をしたからこれが押えられるというものじや決してありません。合理的な解決をしなければ押えられません。
そこで、当初防衛委員会と名称を付したるわれわれが、自由党諸君の主張によつて保安委員会とかえたるゆえんのものは、今日の国会法上の常設委員会は、各省にマツチしてつくるという建前にあるので、防衛問題に関する、少くとも保安庁を中心とする案件は、保安委員会がこれを担当するこどをもつて最も便宜とすると考えられまして、自由党の修正の意見にわれわれは同意したのであります。
○亀田得治君 この重大な案件に関しまして、不当にも趣旨説明の時間を十分に制限されましたことは、先だつてからの自由党諸君のやり口をそのまま再びここで繰返しておるのでございます。(拍手)併しながら、この趣旨の説明には必ずしも十分間を要しないのであります。あのような議事の進行が如何に不当なものであるかということは、私が十分間も説明しなくても、恐らく国民大衆は目で見て知つでおるのでございます。
私は、今まで自由党諸君のお考えは、提案者に質疑をしておりませんからわかりませんでしたが、かかる問題があるということであつたならば、これは非常な問題であります。私は、でき得ることであつたならば——近く政府として税制改革を根本的に行う考え方を持つておられることだろうと思つておる。
まずこの問題に対しては、ただいまの私の議論に対して、自由党諸君においては白紙に返つてこの問題を協議あらんことを私は希望するものでありますが、委員長においてしかるべくとりはからい願いたいと思います。
(拍手)私は、この問題に関する限り、自由党諸君の先見の明にいささか敬意を表したいと思うのであります。(拍手)しかしながら、議院運営委員会において——を食つた彼が、払下げのような形において労働委員会委員長に就任されましたことは、われわれ労働委員会委員ははなはだ迷惑千万に考えておるのでございます。